こんげつのちゃわん
今月の抹茶碗
三月の抹茶 です。
撫四方(なでしほう)にしていますので、上からの写真も貼っておきます。
絵付けは、桜です。
さくらさくらさくら 咲き初め咲き終わり
なにもなかったような公園 (俵万智)
「虫明焼について・蓼純の虫明焼半可通」のページの写真が、
移動したり、変形していると電話をいただきました。
確かに、大幅に変化しています。
WORDも、いろいろと難しいですね ☆
また、修正したいと思っていますが・・・
刧刧 刧刧刧 刧刧 刧刧刧刧 刧 刧刧凵@凵@刧
このページから入られた方へ
; ホームは「虫明焼の栞」です。
「今月の抹茶碗(こんげつのちゃわん)」の頁です。
虫明茶陶の代表として、12種類の抹茶碗が1組となった、十二か月抹茶碗があります。
絵付けと形の変化で、季節感をだしています。
[備前虫明焼]154頁に、十二か月抹茶碗の絵と簡単な説明が載っています。
勿論、本歌は真葛香山(まくずこうざん・宮川香山)です。
森香洲(もりこうしゅう)、横山香寶(よこやまこうほう)、黒井一楽(くろいいちらく)、
それに岡本英山(おかもとえいざん)などが
これを写しています。
この頁では、私・蓼純(たでじゅん)の収集品のなかから、
森香洲作の十二か月抹茶碗を、毎月掲載しています。
森香洲は、真葛香山が幕末(1868年)に虫明に滞在した時、弟子となっています。
真葛香山の最初の弟子です。
森香洲の「香」は、真葛香山の「香」の字をもらったものです。
抹茶碗の絵付けは 旧暦ですので、一か月ほど季節の感覚が違うと思います。
私・蓼純は横山香寶の十二か月抹茶碗も もっています ☆
岡本英山の十二か月抹茶碗は、岡山県立美術館(県美)も所蔵されています。
常設展示ではないのですが、時々展示されます ☆
岡本英山作の十二か月抹茶碗の写真を見たい方は、
県美のホームページから、見ることが出来ます。検索してみて下さい ☆